Versant English Speaking Test
20〜80点
- ・スピーキングのみを測定
- ・歴史的な日本人平均:38点
Versant English Speaking and Listening Test
10〜90点(GSE)
- ・スピーキング+リスニングを測定
- ・日本人全体の公式平均:未公表
1. 「日本人平均38点」はどこから来た?
「38点」という数字は、過去のVERSANT関連資料で日本人平均として紹介されたものです。重要なのは、この数字が旧形式のVersant English Speaking Testのデータだということです。
また、この数字は特定のキャンペーンや調査に参加した受験者のデータに基づいています。Versantを受験する人は英語学習への意識が高い傾向があるため、日本人全体の代表値とは限りません。
38点 = 現在のVersantの日本人平均、ではありません。
2. 旧形式と現在のVersantは何が違う?
| 旧形式 | 現在の形式 | |
|---|---|---|
| テスト | Versant English Speaking Test | Versant English Speaking and Listening Test |
| スコア | 20〜80点 | 10〜90点 |
| スケール | 旧Versantスコア | GSE(Global Scale of English) |
| 測定 | スピーキング | スピーキング+リスニング |
| 日本人平均 | 過去データとして38点が引用される | 公式な全国平均は未公表 |
スケールもテスト内容も変わっているため、旧形式の38点を現在のVersantのスコアと単純に比較することはできません。YouTubeや古い記事で20〜80点の情報を見かけることがありますが、現在のスコアを調べるときは、現在の10〜90点のGSEスケールを基準にしてください。
3. 現在のVersantで、自分のスコアをどう見ればいい?
現在のVersantでは、日本人全体の平均と比べるよりも、自分の目的に対して必要なスコアと、自分の現在地を確認することの方が実用的です。
| Versantスコア(GSE) | CEFRレベル |
|---|---|
| 10–21 | <A1 |
| 22–29 | A1 |
| 30–35 | A2 |
| 36–42 | A2+ |
| 43–50 | B1 |
| 51–58 | B1+ |
| 59–66 | B2 |
| 67–75 | B2+ |
| 76–84 | C1 |
| 85–90 | C2 |
各レベルの詳しい意味は Versantスコア完全ガイド、目的別の目安は 目的・状況別のスコア目安 をご覧ください。
4. 50点と59点はどのくらい違う?
例えば、50点だった場合、「平均より上か下か」だけを見るよりも、CEFRと目標スコアを確認すると現在地が分かりやすくなります。
50
B1
59
B2
B2の入口
50点はB1の範囲、59点はB2の入口です。会社から59点を求められているなら、50点はB2のラインにはまだ届いていません。
ただし、単純に「9点足りない」と考えるだけでは、次に何を練習すべきかは分かりません。どこが足りないのかを確認することが重要です。
5. 59点は「仕事で使える英語」の目安?
59点はB2の入口で、仕事で英語を使う力を考える上でも重要な目安の一つです。VERSANTの公式スコア資料では、59点以上の層を「ビジネスで英語が十分に使える上級者」と説明しています。
ただし、これは59点を取れば、どのような仕事でも英語に困らないという意味ではありません。必要な英語力は、会社、職種、業務内容、英語を使う頻度などによって異なります。
詳しくは Versant B2は何点?59〜66点の意味 をご覧ください。
6. 「平均点」だけでは、自分の目標は分からない
平均スコアを知ることには意味があります。でも、会社から59点を求められている人にとっては、平均が何点かよりも、自分が59点までどのくらいの位置にいるかの方が重要です。
また、平均値は受験者の集団によって変わります。企業研修の参加者、英語学習者、就職活動中の学生など、どのような人を対象にしたデータなのかを確認しないと、数字をそのまま比較することはできません。
7. 初めて受けたVersantのスコアが低かったら?
初めてVersantを受けた方の場合、英語力だけでなく、テスト形式に慣れていないことも結果に影響することがあります。A〜Fにはそれぞれ異なる問題形式があり、限られた時間の中で聞いて、考えて、話す必要があります。
何を求められているのか分からないまま受験すると、普段ならできることでも、十分に力を発揮できない場合があります。
ただし、これは「Versant対策だけで誰でも大幅にスコアを上げられる」という意味ではありません。すでに形式に慣れている方がさらにスコアを伸ばす場合は、実際の英語力を伸ばすことがより重要になります。
8. Versant対策で伸びる部分と、英語力として伸ばす部分
Versant対策には、大きく2つの側面があります。
1. テストに慣れる
A〜Fの形式を理解し、回答の仕方や時間の使い方に慣れること。
2. 英語力そのものを伸ばす
語彙、文法、聞き取り、流暢さ、発音などを継続的に伸ばすこと。
初めて受験する場合は、1の「テストに慣れる」だけでも、本来の英語力を発揮しやすくなることがあります。すでに形式に慣れている場合は、2の重要性がより大きくなります。
9. Versantスコアを上げるために、何を練習すればいい?
A〜Fを理解する
まず6つの問題タイプを確認し、それぞれ何を求められるか理解します。
実際に声に出して練習する
読んで分かるだけではなく、実際に時間内で答える練習をします。
自分の弱点を特定する
パートだけではなく、回答のどこでつまずくのかを確認します。
弱点に重点を置く
A〜Fすべてを継続しながら、改善が必要な部分により多くの練習時間を配分します。
ときどきフル・モックテストを受ける
個別パートの練習だけでなく、A〜Fを続けて受ける経験も積みます。
A〜Fを続けて受ける練習には Versant模擬テスト、対策全体の考え方は Versant対策完全ガイド をご覧ください。
10. Versant Pro Trainerで、自分の現在地と弱点を確認する
「自分のスコアは分かった。でも、次に何を練習すればいい?」——そんな方には、Versant Pro Trainerが役立ちます。
A〜Fの6つのパートを実際に練習しながら、どのパートが得意で、どこに課題があるのかを確認できます。さらに、パートごとの結果だけでなく、文法、語彙、流暢さ、発音など、回答のどこに課題があるのかも確認できます。
Practice Modeで弱点を重点的に練習し、Mock Test ModeでA〜Fをまとめて受け、練習の成果を確認することもできます。
スコア付き練習は3回まで無料です。まずは自分の現在地を確認してみてください。
59点を目指して、専門家に相談したい方へ
会社から59点を求められているものの、自分の弱点や練習方法を一人で判断するのが難しい方には、個別コーチングも利用できます。事前のスキルチェックをもとに、現在のパフォーマンスを確認し、どこに時間を使うべきかを一緒に整理します。
関連ガイド
よくある質問
日本人のVersant平均スコアは何点ですか?
「38点」という数字は旧形式のデータです。現在の10〜90点のVersantについて、日本人全体の平均スコアは公式には公表されていません。
Versantの38点は現在の何点に相当しますか?
旧形式と現在の形式ではスケールとテスト内容が異なるため、単純な換算はできません。
VersantでB2は何点ですか?
59〜66点です。
Versantの59点はどのくらいのレベルですか?
59点はB2の入口です。多くの企業が昇進や海外赴任の基準として設定する水準です。詳しくは Versant B2は何点?59〜66点の意味 をご覧ください。
TOEICの点数が高ければVersantも高いですか?
必ずしもそうとは限りません。テスト形式や、限られた時間の中で英語を聞いて話す経験が異なるためです。詳しくは Versant vs TOEIC 徹底比較 をご覧ください。
初めてVersantを受けたら思ったより低いスコアでした。なぜですか?
形式に慣れていないため、本来の英語力を十分に発揮できない場合があります。6つの問題タイプに慣れることで、回答しやすくなる人は少なくありません。
日本人平均より高いスコアなら安心ですか?
平均との比較だけでは、自分の目的に必要なスコアを判断できません。会社・職種・目標などに応じて必要なスコアを確認してください。
平均より大切なのは、自分の現在地と目標です
「日本人平均より上か下か」だけでなく、あなたに必要なスコアと現在のパフォーマンスを確認しましょう。Versant Pro Trainerでは、A〜Fを実際に練習しながら、自分の得意・不得意を確認できます。
Versant Pro Trainerで練習する →