1. Versantの結果を確認する方法
Versantの結果は、公式サイトのスコア確認ページからオンラインで確認できます。確認には受験時のTIN(Test Identification Number)が必要です。
8桁のTINを入力
受験番号(Test Identification Number)
認証を完了
「私はロボットではありません」等の確認
Get Scoreをクリック
スコアレポートが表示されます
結果はいつ確認できる?
Versantは受験後、比較的早く結果を確認できるのが特徴です。ただし、採点や通信状況などによって時間がかかる場合があります。すぐに表示されない場合は、少し時間を置いてから再度確認してみましょう。
TINは受験時に控えておく
TINは受験申込後にメールで届く8桁の番号です。公式サイトではTIN通知メールが届かないケースも案内されているため、受験の際はTINを記録しておきましょう。企業・学校経由の場合は管理者から結果が共有されることもあります。
Kōjō Tip:結果が表示されたら、PDFやスクリーンショットで保存しておきましょう。企業や学校への提出時に必要になります。
2. スコアレポートの各項目を見る
Versantのスコアレポートでは、総合スコアだけでなく、スピーキングとリスニングのスコア、そしてCEFRレベルも確認できます。
スコアレポートの表示イメージ(例)
※上記は公式スコアレポートの構成をもとにした表示例です。実際のレポートでは各スコアの説明と「レベルアップに向けたアドバイス」も記載されます。
GSE総合点
10〜90点のスケールで表示される総合スコアです。スピーキングとリスニングのスコアを組み合わせて算出されます。
スピーキング
話す力についてのスコアです。文法や語彙を正しく使い、分かりやすく話せるかが評価されます。
リスニング
英語を聞いて理解する力についてのスコアです。日常会話や職場の会話の要点を把握できるかが評価されます。
話法能力(Manner of Speaking)
発音の明瞭さや話すテンポなど、話し方の聞き取りやすさについてのスコアです。レポートの詳細欄で確認できます。
CEFRレベル
レポートには、スコアに対応するCEFRレベルも表示されます。各スキルの説明文と「レベルアップに向けたアドバイス」も記載されているので、次の練習の参考にしましょう。
3. GSEとCEFRをどう見ればいい?
日本ではTOEICの点数には慣れていても、GSEやCEFRはあまり馴染みがない方も多いでしょう。
GSE(Global Scale of English)
英語力を数値で表すスケールです。Versantのスコアはこのスケール(10〜90点)で表示されます。
CEFR
英語力をA1〜C2の段階で表す国際的な基準です。企業や学校の基準は多くの場合CEFRで示されます。
Versantのスコアレポートでは、GSEのスコアとCEFRのレベルを対応させて確認できます。より詳しい解説は Versantスコア完全ガイド をご覧ください。
スコアとCEFRの対応表
| Versantスコア(GSE) | CEFRレベル | 実際にできることの目安 |
|---|---|---|
| 10–21 | <A1 | 定型表現のみ |
| 22–29 | A1 | 挨拶・超基本表現 |
| 30–35 | A2 | 簡単な日常表現・短文 |
| 36–42 | A2+ | ゆっくりなら日常会話が可能 |
| 43–50 | B1 | 簡単な業務会話・自分の考えを説明できる |
| 51–58 | B1+ | 慣れた話題で安定した会話ができる |
| 59–66 | B2 | 会議参加・意見表明・実務対応が可能 |
| 67–75 | B2+ | より複雑な話題で自信を持って対話できる |
| 76–84 | C1 | 高度な議論・調整・説得が自在 |
| 85–90 | C2 | 流暢で正確。ほぼあらゆる状況に対応 |
10–21
<A1
定型表現のみ
22–29
A1
挨拶・超基本表現
30–35
A2
簡単な日常表現・短文
36–42
A2+
ゆっくりなら日常会話が可能
43–50
B1
簡単な業務会話・自分の考えを説明できる
51–58
B1+
慣れた話題で安定した会話ができる
59–66
B2
会議参加・意見表明・実務対応が可能
67–75
B2+
より複雑な話題で自信を持って対話できる
76–84
C1
高度な議論・調整・説得が自在
85–90
C2
流暢で正確。ほぼあらゆる状況に対応
例えば、50点と59点はどちらもVersantのスコアですが、CEFRでは同じ位置ではありません。
50点はB1、59点はB2の範囲です。会社から59点を求められている場合、50点という結果は、現在地と目標の距離を考えるうえで分かりやすい基準になります。
まずは、自分の現在のスコアがどのレベルにあるのかを正しく理解しましょう。
4. このスコアは良い?悪い?
Versantのスコアに、誰にとっても同じ「良い・悪い」という基準があるわけではありません。重要なのは、あなたの目的に対して、そのスコアが十分かどうかです。
会社から基準を提示されている場合
会社から59点を求められているなら、59点に届いているかを確認することが重要です。
自分の目標がある場合
自分の目標が50点なら、50点に到達したこと自体が重要です。
さらに高いレベルを目指す場合
現在のスコアだけでなく、今後どのような力を伸ばす必要があるかを考えましょう。
目的別の目安は 目的・状況別のスコア目安 で詳しく解説しています。
5. 思ったよりスコアが低かったら?
Versantを初めて受けた方や、形式にあまり慣れていない方は、英語力があっても思ったようなスコアが出ないことがあります。
Versantでは、知っている英語を頭の中で理解するだけでなく、短い時間の中で実際に聞いて、考えて、話す必要があります。TOEICなどで高いスコアを持っていても、すぐに話す練習やVersantの問題形式に慣れていない場合、最初の結果が自分の英語力をそのまま表しているとは限りません。
テストの形式を理解し、6つの問題タイプに慣れるだけでも、最初の受験より回答しやすくなる人はいます。
その一方で、すでに十分に形式に慣れている場合は、さらなる改善のために実際の英語力を伸ばす練習がより重要になります。
6. 結果を次の練習につなげる
結果を確認したら、次は「どこを練習すればいいか」を考えてみましょう。
目標を確認する
まず、必要なスコアを確認します。
現在地を確認する
総合スコアだけでなく、スピーキングとリスニングも確認します。
6つのパートを振り返る
A〜Fのどこで難しさを感じたか、どのパートで安定して答えられなかったかを振り返ります。
練習内容を決める
弱点パートに重点を置きながら、A〜F全体も継続して練習します。
もう一度確認する
目的を持って練習した後、もう一度パフォーマンスを確認します。
再受験を考える前に、今回の結果から具体的な課題を見つけ、目的を持って練習しましょう。必要な準備期間は、現在の英語力、Versantへの慣れ、目標スコア、改善したい分野などによって変わります。
7. テストに慣れることも、Versant対策の一部です
初めてVersantを受ける場合、問題の形式や回答方法を知らないこと自体が負担になります。A〜Fそれぞれの問題で何を求められるのかを理解し、実際に声に出して練習することで、回答の流れをつかみやすくなります。
ただし、形式に慣れればそれだけでどこまでもスコアが上がるわけではありません。形式への慣れは、今の英語力をより発揮するための土台です。
対策全体の考え方は Versant対策完全ガイド で解説しています。
Versant Pro Trainerで、自分の課題を見つけて練習する
結果を見て「次に何を練習すればいいのか分からない」という方には、Versant Pro Trainerが役立ちます。
A〜Fの6つのパートを実際に練習しながら、どのパートが得意で、どこに課題があるのかを確認できます。さらに、パートごとの結果だけでなく、文法、語彙、流暢さ、発音など、回答のどこに課題があるのかを詳しく確認できます。
Practice Modeでは弱点を集中的に練習し、Mock Test ModeではA〜Fを続けて受けて、練習したことをテスト全体の中で試すこともできます。
結果を確認するだけで終わらず、結果 → 練習 → 振り返り → 次の練習につなげられます。
スコア付き練習は3回まで無料です。本番に近い形式で試したい場合は 模擬テスト(Mock Test) も利用できます。
さらに個別に相談したい方へ
自分の課題を一人で判断するのが難しい方や、目標に合わせて練習方法を整理したい方には、個別コーチングも利用できます。
関連ガイド
よくある質問
Versantの結果はいつ確認できますか?
Versantは受験後、比較的早く結果を確認できるのが特徴です。ただし、採点や通信状況などによって時間がかかる場合があります。結果はVersant公式サイトのスコア確認ページで、8桁のTIN(受験番号)を入力して確認できます。
結果を確認するには何が必要ですか?
8桁のTIN(Test Identification Number:受験番号)が必要です。公式のスコア確認ページでTINを入力し、表示された認証を完了してGet Scoreを押すと、スコアレポートが表示されます。企業・学校経由で受験した場合は、管理者から結果が共有される場合があります。
Versantの50点はどのレベルですか?
50点はCEFRのB1(中級)の範囲です。43〜50点がB1、51〜58点がB1+にあたります。
Versantの59点はどのレベルですか?
59点はCEFRのB2(中上級)の範囲です。59〜66点がB2にあたり、多くの企業が昇進や海外赴任の基準として設定する水準です。
TOEICで高いスコアでもVersantが低いことはありますか?
あります。TOEICとVersantでは求められるパフォーマンスが異なります。Versantでは限られた時間内に聞いて、考えて、実際に声に出して答える必要があるため、スピーキング形式への慣れが結果に影響することがあります。詳しくは Versant vs TOEIC 徹底比較 をご覧ください。
スコアが低かったら、すぐに再受験したほうがいいですか?
固定の期間を決める必要はありません。まず今回の結果から具体的な課題を見つけ、目的を持って練習してから再受験を検討しましょう。必要な準備期間は、現在の英語力、Versantへの慣れ、目標スコア、改善したい分野などによって変わります。
次の練習につなげよう
スコアを確認したら、次は自分の課題を見つけて練習してみましょう。
Versant Pro Trainerなら、A〜Fの6つのパートを実際に練習しながら、自分のパフォーマンスを確認できます。
Versant Pro Trainerを試してみる →